本業は理、美容総合商社であり、来年には創業50周年を迎える私どもですが、以前より教育産業には興味を持っておりました。また、職種上、小中学生をお持ちのお母さまに接する機会も多いのですが、教育に関する悩み、不満を耳にする事もたびたびありました。そんな折、本社移転に伴い前社屋のスペースが空きましたので、他人に事務所を貸すよりも自分たちのやりたいことをやろうと、塾経営を考えた次第です。
事務所の改装が予定より遅れ、備品の搬入や工事の立ち会いの後、新社屋に移動し、時間限定でパソコンを借りて、メール、プリンタ出力、web研修などの作業をしたこと。また、 今現在でも父兄の方々の心をつかむ宣伝方法には頭を悩ませております。
開校予定の場所が、私の出身中学に近いせいもあり、周辺には同級生や昔からの知り合いが多く住んでおります。そういった方々が、新規開校の挨拶に伺うと快く協力を申し出て下さり、地域の方々に支えられている思いでいっぱいです。
私には30年以上経った今でも交流がある中学時代の恩師がおります。その理由を考えるに、感受性豊かな年代に、学問のみならず人生における教えを受けたことが大きく影響していると思います。私も学力向上だけでなく、人生の先輩としての指導も行い、卒業してからも交流が続くような塾を目指したいと思います。